一生の友

すっかり久しぶりになってしまいました!
アトリエ・ムジカ ピアノ教室、講師の須田です。


ブログを書いていない間に、少しずつ秋の足音が聞こえてきました。
ジメジメした天気がずっと続いていたので、今日のように晴れてくれると気持ちが良いですが…ちょっと暑いですね。。
もうすぐ10月…芸術の秋がやってきます♪


芸術の秋に先立ちまして、先週コンサートに出演してきました。
大学時代の師匠の門下生によるコンサート、祝日で大混雑な原宿の端にひっそりと佇む、とっても素敵なホールが会場。




ソロの他に、高校・大学の後輩と連弾もしました♪


このホールのピアノはベーゼンドルファー。
木張りのホールにベーゼンドルファーの響きが本当によく合うのです。


とはいえ、ここ数年はフランスもの、ロシアものばかり弾いていた私。
今回はシューベルトを弾いたのですが、やはりドイツものにはベーゼンドルファー…合いますね。
本番となると、どうしてもスタインウェイで弾くことが多くなりますが、プログラムによってピアノを変える…というのは本来必要であることなんだと実感しました。


そんな贅沢言ってられないのが現状ですが…。(笑)


話が横道に逸れましたが、この門下コンサート、出演者の年代の幅がとても広いのです。
私たち世代は一番下であり、大先輩方がたくさんいらっしゃいます。
みなさんの演奏を聴いていると、私なんてまだまだひよっこだなあと実感させられます。
年齢、経験を重ねていくと、音楽にも深みが増していくのです。
私も10年前に比べたら大人の演奏になったのでは…と思っていますが、まだまだ浅い部分もたくさん。
音楽は一生勉強、そしてピアノは一生の友であるということを再認識しました。


今後の演奏予定ですが、10月末に渋川市立金島中学校にて記念式典コンサートへ、伴奏で出演させていただきます。
卒業生であるソプラノの飯塚茉莉子さんとは大学院の同期で、同じ渋川市出身であることから、今回のご縁をいただきました。
昨年は金島小学校でも演奏させていただきました♪
12月は東京にて合唱団の定期演奏会の伴奏を、クリスマスイブには再び飯塚茉莉子さんと、渋川市内で演奏させていただく予定です。


少しずつ渋川市内でも演奏の機会をいただけるようになり、とても光栄です。
毎年忙しくなるこの季節。
気を引き締めて、芸術の秋を迎えたいと思います♪